ギターを始めるきっかけ
ギターを始めたのは中学生の14歳ぐらいから弾き始めた。
初めは当時流行っていたGLAYの2ndアルバムの「Beatout!」
その1曲目の「More than Love」のイントロの部分のディストーションが効いたサウンドを聞いて、これはなんてかっこいいんだ。これを弾いてみたいと思って弾き始めた。
デーデーデー、デェデ、デデデ、デーデーデー、デェデ、デデデ! モザンラン!
その当時はギターの形もストラト、レスポールなどわからず、ましてや歪(ひず)ませた音(当時は歪が読めなかった)なんてどうやって出すのか全然わかなかった。
今まで使用してきたギターたち
懐かしい学生時代を思い出しながら、今まで使用していたギターたちを紹介したいと思います。
ストラト(エレキギター初心者入門セットのやつ)
一番初めに弾いたのは、中学2年生ぐらいで、お年玉で、よく「バンドやろうぜ」とか「GIGS」とか、「ロッキンf」とかの雑誌に載っていた、
エレキギター入門セットのストラトを一番初めてギターを手に入れて弾いてました。
初めはこれで憧れのGLAYのHISASHIやTAKUROの音が出せる!と意気込んでいたが、当時はアンプがついてこないセットで生音なのでペチペチと弾いていてどうやったらCDみたいな音を出せるんだろうと思って練習してました。
色はたしか黒で、弦高の高さとかわからず結構弦高が高く弾いていたのですぐ指が痛くなりなかなか弾けなかったな。弦高の高さを六角レンチで調整してなんてのも知るよしもなくこれでみんなよく弾けるなと不思議だった。
1年ぐらい使用して、田舎の楽器屋さんであたらしいギターを手に入れたときに友人に売った。
速弾き用の紫のフロイドローズのギター(Ibanezではない)
中3になる頃の俺は、聴く音楽もだんだんと邦楽から洋楽に変わってきたころで、
田舎のレンタルビデオ店にある洋楽でハードロックやヘヴィメタルのCD(80年代や90年代)のCDをこれでもか!っていうぐらい借りては聴いていた。
このころの邦楽から洋楽に変わり方は下記の通り
GLAY→X→SKID ROW(ここから洋楽!)→Motley Crue→Helloween→Yngwie Malmsteen(イングヴェイ!)
まさにイングヴェイのあの速弾きにメロメロになっていたときで、速弾き最高じゃん!速弾きも最高だしリフもめっちゃ最高じゃん!弾いている人太っているけど音楽がめちゃくちゃかっこいいじゃん!とイングヴェイにどっぷりハマっていたときだった。
これの1曲目のRising Forceでなんだこれ!めちゃくちゃギター弾きまくってる!リフもかっこいい!俺が求めてたのはこれだ!ととてもテンション高くなり、当時うちにあったねーちゃんが買ったMDコンポでMDに録音してずーと聴いていた。
そして、ヘヴィメタルについてより早く、より重く、より激しく、より刻みのリフ、より泣けるギターソロなどどっぷりメタルにハマりまくった
そして、そのころ高1のころに絵を書くのがうまいちょっと変わった同級生にギターに絵を書いてほしいとお願いして、その当時出たばかりのJudas PriestのJUGULATORのCDジャケットを見せてギターに書いてもらった。
Judas Priest JUGULATOR 1曲目しか覚えていない ジャケ買いをしたのは正解
そのペイントしてもらったギターをエイリアンギターと言いながら、家でただただ弾いて楽しんでいた
初めてのフロイドローズのアーム付きでロック式、こんなに弦を張り替えるのが面倒くさいと思わなかった
そのエイリアンギターは大学入学まで持っていてペイントしてあったので売るに売れず、友人にあげたような気がする
Orvilleのエクスプロラー
大学入学する前にそろそろある一定の方向性を定めたメタルギターがほしいと思って、地元に1つしかない楽器屋さんに通いつめるとまさにスラッシュメタル大好きな俺にピッタリ、METALLICA好き、マスター好き(BatteryよりもMasterが好きだった)の俺にぴったりのエクスプロラーギターがあったので即買いしました。
エクスプロラーギターといえば、そうスラッシュメタルの四天王METALLICAのJames Hetfieldが使用していますね。そしてどうしてもギターソロが弾けなくてもリフのかっこよさで攻めれると思い、エクスプロラーギターを大事に大事に弾いていました。
そして、すぐにパワーを求めてピックアップ部分をEMG81に変更。まさにパワー溢れ、歪みをあげても音の1音1音の輪郭がわかる最高のピックアップ
EMGピックアップは、パワーもあり、歪みをあげても音の輪郭が1音1音わかり、ノイズも少なくまさにアクティブピックアップ!スラッシュメタルをやるならこれ!
ただ、EMGはどのギターでもEMGに聞こえてしまうというデメリットもありますが(9Vの電池が必要)、ハイゲインで重低音を好むメタルキッズには最適のピックアップです。
ただ、あのメタリカの音に近づける!とかハイゲインなギターで刻みをしたいメタルキッズはぜひともEMGピックアップを変えてみるのをおすすめします。(お金がなかったらはじめはリアだけ変えるとかでもOK)
メタルギター jackson kingV
大学生2年生のときに、塾講師のバイトをしてためたお金で、ついにメタルギターのjacksonのKingVを購入。このギターは本当に尖っていて、大事に大事に弾いていたのにもかかわらず、尖っている先が買ってすぐぐらいに塗装がかけてしまうぐらいぶつかる!そしてかけてました。
ただ、メタルギターjackson kingVの良かったところは
- 速弾きにも最適、ネックが薄い
- 軽い
- 見た目がかっこいい
- ピックアップがダンカン
- 低音ももちろん出てハイゲインでも音の輪郭がわかる
- そしてV特有の中音域もでる
- 形が対象でかっこいい
逆にメタルギターjackson kingVの悪かったところは
- 座って弾きづらい
- 角がぶつかる
- メタルしか似合わない
ぐらいしかない。なので良かったところの方が多かったので購入しました。
特にこだわったのは見た目でどうしてもJackson Randy RhoadsVではなくJackson KingVの左右対称の見た目、そしてフロイドローズがついていないもの。
※こちらがJackson Randy RhoadsV
この2点を特にこだわって探しまくって横浜のダイエーの7階ぐらいにあったイシバシ楽器で購入したな。懐かしい。
その当時なぜかわからないがJackson Randy RhoadsVは左右非対称でよく見かけたので、あまり見かけないJackson KingVの左右対称の見た目のものが良かった
そして、フロイドローズがついていないものは弦交換を楽にしたい!という単純な理由ですw
ただ、今思い出してみると本当に良いギターだったと思います。まさにメタルキッズにおすすめのギター!